2024年、恵方参り行きましょ。(前編)

九星気学
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こんにちは、山荷葉(さんかよう)です。

ブログを開設して約2年。
紆余曲折あって、ほぼ放置で現在に至りますが、今日から仕切り直しです。

シレッとブログタイトルや管理者の名前も変わっています。

こういうの(名前変えたり、過去投稿消したり)って、なんかメンヘラっぽくて若干抵抗があるのですが、2024年は宇宙の気の流れとして、何かを始めたり再開したりするのによいタイミングなので、心機一転です。

続けられるかは別として、末永くよろしくお願いします。


「恵方参り」って何?


恵方参りとは「立春に、自宅から恵方にある神社仏閣や教会にお参りすること」です。

お参りする神社仏閣や教会を決めるにあたり、注意点がいくつかあります。

① 自宅から750m以上離れた場所にあること。(より遠い方が、効果は大きくなります。)
② 該当する場所(恵方)にあっても、お稲荷さんはダメ。
③ 行かないとは思うけど、お墓や石碑もダメ。


恵方参りの効果は?


恵方参りの効果を一言で表現すると「チャンスの巡りがよくなる」ということです。

ここで、ちょっと余談。

神社ツアー依存症患者さんが勘違いしているのですが、神社にお参りしたところで、幸せにはなりません。

神様にお願いして「幸せにしてもらおう」って魂胆は捨てましょう。

私たち人間は、与えられた環境や巡ってきたチャンスに対して、自ら行動を起こすことによって、自ら「幸せになる」のです。

行動を起こすタイミングって、自力で作り出すこともできますが、ほぼほぼ、周りの環境や人間関係といった「外的要因」に左右されるものですよね。

だから、恵方参りをして、チャンスを受け取る(感じ取る)機会を増やすことで、自ら行動を起こすタイミングを増やし、自ら「幸せになる」確率を高くするのです。


そもそも「恵方」って何よ?


恵方とは「その年の歳徳神(としとくじん)がいる方位」です。

「明きの方」や「吉方」とも呼ばれ、その方位に向かってコトを行えば「万事に吉」とされています。

そして、歳徳神とは「陰陽道において、その年の福徳を司る神」です。

「年徳」「歳神」「正月さま」などとも呼ばれています。

「福徳を司る神」ということは、「ラッキー担当神様」ということですね。

なので、恵方参りをすると、前述したとおり「チャンスの巡りがよくなる」のです。


2024年の恵方はどこ?


2024年の恵方は「甲(きのえ)」です。

現代の言い方で表すと「東30°のうちの北側の10°」です。

図解すると、こう ↓↓

恵方巻きのCMなどでは「東北東」と表現されていることが多いようですが、それとは微妙にズレますので、ご注意ください。

東北東よりも東側です。


2024年、恵方参りするとよい日は?


まずは「立春」です。

それに加えて「陰陽のバランスが変わるタイミング」です。

「陰陽のバランスが変わるタイミング」とは、春分 / 夏至 / 秋分 / 冬至 / 毎月の節入 そして 日盤切替の日 です。(日盤切替については、後日お話しします。)

一覧にすると、こう ↓↓

2月4日(日)立春
3月5日(火)啓蟄
3月20日(水)春分
4月4日(木)清明
5月5日(日)立夏
6月5日(水)芒種
6月22日(金)夏至
6月28日(金)日盤切替
6月29日(土)日盤切替
7月6日(土)小暑
8月7日(水)立秋
9月7日(土)白露
9月22日(日)秋分
10月8日(火)寒露
11月7日(木)立冬
12月7日(土)大雪
12月21日(土)冬至
12月25日(水)日盤切替
12月26日(木)日盤切替
2025年1月5日(日)小寒

※ 毎回行けなくても、下線の日に行ければオッケー。
※ 二十四節季に基づいているので、九星気学上の「2024年」は、2024年2月4日~2025年2月2日です。




次回は、恵方参りのお作法や恵方の更なる解説などをお伝えしたいと思います。